お悩み一覧

しわ・たるみ 

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◆しわ・たるみ◆

 

年齢を重ねると、徐々にしわやたるみが気になってきます。

しわ・たるみの治療をしていくには、まずはその方の気になっているしわの種類や原因が何によるものかをしっかりと診断し、それにあわせて治療を行っていくことが重要です。

 

しわへのアプローチ

表情じわ:ボトックス

大じわ:ヒアルロン酸治療

小じわ:保湿、トレチノイン外用、ケミカルピーリング、肌育治療

 

たるみへのアプローチ

ヒアルロン酸治療

糸リフト

ダイヤモンドポテンツァ

脂肪溶解注射

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それぞれのしわ、たるみの治療法について説明していきます。

 

表情じわ

笑ったり怒ったりしたときに表情を作る際にできるシワのことです。

若い頃は表情を作ってもしわが残ることはありませんが、加齢で肌の弾力が失われると、表情じわが慢性化し刻みじわとなってしまいます。

表情じわを作らないためには表情を動かさないことが重要で、そのために行われる治療がボツリヌス毒素治療(ボトックスビスタ)になります。詳しくはこちら

 

大じわ(たるみじわ)

加齢や紫外線などのダメージによりコラーゲンやエラスチンなどの弾力線維が皮膚の重力を支えきれなくなることでおこり、真皮から表皮にかけて折りたたまれたようなしわができます。

真皮までしわが入ってしまっているので、化粧品の保湿などではなかなか治りません。

しわを持ち上げるようなヒアルロン酸治療糸リフトなどがメインになります。詳しくはこちら

 

小じわ(ちりめんじわ)

肌表面の乾燥によっておこるしわです。

これは皮膚表面の水分低下によっておこるので、「乾燥による小じわを目立たなくする」と記載のある化粧品で改善が期待されます。なお、化粧品は「基底層を超えない」のが特徴なのですが、小じわは皮膚表面の問題なので化粧品でも改善が期待できます。

美容医療ではトレチノイン外用ピーリング(マッサージピール,ミラノリピール)などが有効です。

小じわを放置していると大じわになっていってしまいます。小じわが気になり始めたら、ボライトなどの肌育治療もお勧めです。詳しくはこちら

 

たるみ

たるみの原因は、主に骨の減少や皮下脂肪の減少によるものです。

人間は老化していくと骨密度が減少し、顔の骨が縮みます。例えばこめかみや頬の骨、フェイスラインなどの骨は減ってやつれてきて、眼窩は広がって落ちくぼんでいきます。

骨は私たちの顔の土台として筋肉や皮下脂肪・皮膚を支えてくれています。

加齢によって骨密度が減ることで、支えられていた筋肉や皮下脂肪、皮膚がたるんできます

また、皮下脂肪の減少や移動がおき、重力に負けて下に垂れ下がってたるみが出るとともに、しわの溝が深くなっていきます。

そのようなたるみの場合は皮膚の下のボリュームロスを改善するために足りない部分に補充をする、ヒアルロン酸治療が方法として挙げられます。詳しくはこちら

 

口横の脂肪のたるみが気になる場合、ダイヤモンドポテンツァクラリティタイトニングなど、熱を加えて引き上げる治療がお勧めです。

ダイヤモンドポテンツァは「モノポーラ」と「バイポーラ」という2種類の高周波RFを連続照射することができる機械で、肌表面から深部まで熱を加えることで肌のたるみ改善やタイトニング効果のみならず、ハリ・弾力を出す、小じわの改善をするなど肌のリジュビネーション(若返り)が期待できるお勧めの治療です。

ダウンタイムの心配も痛みも少ないので美容初心者の方でも受けていただきやすい治療です。詳しくはこちら

 

熱を加える治療やヒアルロン酸治療よりも、より明確な効果をすぐに出したい方にお勧めなのが糸リフトです。

肌のたるみを改善させるために、気になる箇所へ専用の糸を埋め込んでリフトアップ効果を促します。直接引き上げるので直後から効果を実感いただけます。また、異物である糸を皮膚の下に入れることで、肌のハリに必要であるコラーゲンやエラスチンの生成を促進させるため、施術後2~3年間の比較的長い期間で効果を感じることができます。詳しくはこちら

 

めぐ皮膚科・美容皮膚科 外観写真