お悩み一覧

予防接種

お悩み一覧

当院では、様々なワクチンを取り扱っております。

名古屋市の助成も使用可能です。

 

🧬 子宮頸がんワクチン(HPVワクチン:シルガード9)

子宮頸がんの主な原因であるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を予防するためのワクチンです。9種類のHPV型に対応する「9価ワクチン(シルガード9)」を採用しています。Cancer Education Community政府オンライン

  • 対象者

    • 定期接種:小学校6年生~高校1年生相当の女子(公費対象)

    • キャッチアップ接種:平成9年4月2日~平成18年4月1日生まれの女性(公費対象)

    • 任意接種:上記以外の方(自費)

  • 接種回数と間隔

    • 9歳以上15歳未満:2回接種(6ヶ月以上の間隔)

    • 15歳以上:3回接種(初回、2ヶ月後、6ヶ月後)

  • 料金(自費の場合)

    • 1回:30,800円(税込)

    • 3回:92,400円(税込)

  • 持ち物

    • 母子手帳

    • 接種券(助成対象者のみ)

名古屋市助成対象者

 無料


🛡 帯状疱疹ワクチン

帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスの再活性化によって引き起こされる疾患で、特に50歳以上の方に多く見られます。予防接種により、発症リスクを軽減し、重症化を防ぐことが期待できます。

  • 対象者

    • 50歳以上の方(公費対象)

  • ワクチンの種類と接種回数

    • シングリックス(不活化ワクチン):2回接種(2ヶ月間隔)

    • 水痘生ワクチン:1回接種(数年で効果減弱あり再度接種必要な場合あり)​

  • 料金(自己負担)

 シングリックス

    • 1回:22,000円(税込)

    • 2回セット:44,000円(税込)

 水痘生ワクチン

    • 1回:8,800円(税込)

  • 持ち物

    • 保険証​

    • 接種券(助成対象者のみ)

名古屋市助成対象者

 水痘生ワクチン 4,200円(1回分)

 シングリックス 10,800円(1回分)


🌬 インフルエンザワクチン

インフルエンザの流行を前に、予防接種を受けることで感染リスクを減らし、重症化を防ぐことができます。

  • 対象者

    • 生後6ヶ月以上の方

  • 接種回数と間隔

    • 13歳未満:2回接種(2~4週間間隔)

    • 13歳以上:1回接種

  • 料金(自費)

    • 1回目 3,450円、2回目 2,550円(税込)

  • 持ち物

    • 母子手帳(お子様の場合)

    • 接種券(お持ちの方)

    • 保険証​


ご予約・お問い合わせ

予防接種は予約制となっております。ご希望の方は、当院までお電話または受付にてお問い合わせください。

皆様の健康を守るため、適切な予防接種のご案内を心掛けております。ご不明な点がございましたら、お気軽にご相談くださ

 

 

 

 

予防接種とは

予防接種(ワクチン接種)とは、感染症にかかるのを防いだり、かかった場合でも重症化を防ぐために行う重要な医療行為です。皮膚科では、特に皮膚に関連するウイルス感染症の予防や、成人向けの定期・任意ワクチンの接種を行っています。

体調が良い時にあらかじめワクチンを接種しておくことで、病気の発症リスクを大きく下げることができ、自分だけでなく周囲の人の感染予防にもつながります。


皮膚科で対応している主な予防接種

当院では、以下のワクチン接種を実施しています(事前予約制):

● 帯状疱疹ワクチン(シングリックス・乾燥弱毒生水痘ワクチン)

  • 帯状疱疹は水ぼうそうウイルスの再活性化によって起こる病気です

  • ワクチン接種は50歳以上の方に推奨されています

  • 特にシングリックス(不活化ワクチン)は予防効果が高いとされ、2回接種が必要となります

  • 水痘生ワクチンは年に1度程度の接種をお勧めしています
  • 名古屋市内在住の方は費用助成があります(どちらかのみ選択制)

● インフルエンザワクチン(季節性)

  • 毎年秋〜冬に流行するインフルエンザの重症化を予防するワクチンです

  • 高齢者や持病のある方は特に接種が推奨されます

● 麻しん・風しん混合(MR)ワクチン

  • 大人になってからの麻しん(はしか)や風しんの流行予防

  • 妊娠中に風しんにかかると赤ちゃんに影響が出るため、妊娠を希望する女性や、そのご家族にもおすすめです

● その他(ご相談により対応可能)

  • 水痘ワクチン(帯状疱疹予防も兼ねて)

  • おたふくかぜワクチン

  • B型肝炎ワクチンなど


ワクチンの種類

予防接種には大きく分けて次の2種類があります:

  • 定期接種(公費負担あり・年齢や条件による)

  • 任意接種(自費での接種。ご希望に応じて実施)

※ワクチンによっては自治体の助成制度が利用できる場合があります。対象・金額など、詳細はご相談ください。


接種の流れ

  1. 電話またはWEBで予約(在庫状況の確認も含めて)

  2. 当日:問診票の記入・医師による体調チェック

  3. 接種(腕に注射することが多いです)

  4. 接種後、院内で30分程度の経過観察

  5. 帰宅後も副反応に注意(必要に応じて次回予約)


副反応と注意点

予防接種後、次のような軽い副反応が見られることがありますが、多くは自然におさまります。

  • 注射部位の赤み・腫れ・痛み

  • 軽い発熱や倦怠感

  • 一時的な頭痛や筋肉痛

まれにアレルギー反応(じんま疹、呼吸困難など)が出ることもあるため、接種後しばらくは安静にし、体調の変化に注意してください。


よくあるご質問(Q&A)

Q. ワクチンは予約が必要ですか?

→ はい、原則として予約制です。在庫の有無や体調チェックのため、事前にご連絡をお願いします。

Q. 持病がありますが、接種しても大丈夫ですか?

→ 持病の内容やお薬の状況によっては接種が可能です。必ず事前にご相談ください。

Q. 費用はいくらですか?

→ ワクチンの種類によって異なります。定期接種の場合は公費で受けられることもあります。任意接種については料金をご案内いたします。

(注)指定医療機関の窓口でクーポン券の提出がない場合は、接種費用が全額自己負担となります。

Q. 他のワクチンと同時接種できますか?

→ ワクチンの種類によっては同時接種が可能です。医師の判断のもと、安全に行います。


まとめ

予防接種は、自分と周囲の健康を守る大切な予防策です。特に皮膚に関わるウイルス性疾患(帯状疱疹など)に対しては、皮膚科でのワクチン接種が効果的かつ安心です。

「これまでに打ったか分からない」「今からでも遅くない?」といったご相談にも丁寧に対応いたします。気になる方は、お気軽にキャストまでお声がけください。

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